駆逐艦
Destroyers

アイコン 意味
戦闘や事故で失った場合(沈没、墜落)や損傷した場合、艦船などの内部で事故や事件がおこった場合の意味です。自軍や同盟軍、所属機関、所有会社が行った沈没処分や破壊処分、漁礁としてまたは演習で使用して沈めた場合にはこのアイコンは付けません
戦果や功績、各機関に寄贈された場合の意味です。戦争などで沈没し、何十年後に発見された場合もこのアイコンです
映画やTVドラマ、ドキュメンタリーに使用された場合の意味です
参考文献、小説や書籍に登場する事柄です
インターネットやTVゲームに登場する事柄です
不可解な事故&事件およびUFOなど超常現象に遭遇した事柄です


基準排水量:2,077t 全長:119.3m 水線幅:10.8m 吃水:3.8m 主缶:ロ号艦本式水管缶(重油専焼)3基 主機/軸数:艦本式オール・ギアード・タービン2基/2軸 出力:52,000馬力 速力(計画):35.0kt 燃料搭載量:重油600t 航続力(計画):18.0ktで5,000浬 兵装:50口径127mm連装砲3基、25mm連装機銃2基、610mm4連装魚雷発射管(次発装填装置付き)2基 乗員:225名

↑駆逐艦夕雲

↑Image courtesy of Shipbucket.
艦名 NAME 建造所 就役日 退役日 除籍日 備考
夕雲 Yugumo 舞鶴海軍工廠 1943/12/1 ◎1940/6/12 起工
◎1941/3/16 進水
◎1941/12/5 竣工、横須賀鎮守府籍となる、第十駆逐隊に編入
◎1941/12/8 横鎮部隊にて開戦を迎え、東京湾外で対潜警戒
◎1942/5/27 柱島出航。ミッドウェー作戦に参加。アリューシャン作戦支援
◎1942/8/13 呉出航
◎1942/8/24 第二次ソロモン海戦(連合軍側呼称:東部ソロモン海戦 Battle of the Eastern Solomons)に参加
◎1942/10/26 南太平洋海戦(連合軍側呼称:サンタ・クルーズ諸島海戦 Battle of the Santa Cruz Islands)に参加
◎1942/11/10 ショートランド出航。ガ島輸送に2回従事
◎1942/12/16 ラバウル出航。ウエワク攻略作戦に参加
◎1943/2/1 ショートランド出航。ガ島撤退作戦に参加
◎1943/2/17 パラオ出航。ウエワク輸送作戦に従事
◎1943/3/18 ラバウル発。コロンバンガラ輸送作戦に従事
◎1943/5/9 横須賀入港。整備訓練
◎1943/6/10 横須賀出航。キスカ撤退作戦に参加
◎1943/8/17 横須賀出航。コロンバンガラ転進作戦に従事
1943/10/6 ヴェラ・ラヴェラ島東方海域にてアメリカ海軍艦艇の砲雷撃により沈没
☆夕雲の撃沈スコア(以下の艦船)
・1943/10/6 アメリカ海軍駆逐艦シェヴァリエ Chevalier(DD-451、ヴェラ・ラヴェラ島東方海域にて損傷を与える)
(←アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦)
巻雲 Makigumo 藤永田造船所 1943/3/1 ◎1940/12/23 起工
◎1941/11/5 進水
◎1942/3/14 竣工、横須賀鎮守府籍となる、第十駆逐隊に編入
◎1942/5/27 柱島出航。ミッドウェー作戦に参加。アリューシャン攻略作戦支援
◎1942/8/16 呉出航
◎1942/8/24 第二次ソロモン海戦(連合軍側呼称:東部ソロモン海戦 Battle of the Eastern Solomons)に参加
◎1942/10/3 ショートランド出航。ガ島輸送に4回従事
◎1942/10/26 南太平洋海戦(連合軍側呼称:サンタ・クルーズ諸島海戦 Battle of the Santa Cruz Islands)に参加
◎1942/11/13 第三次ソロモン海戦(連合軍側呼称:ガダルカナル海戦 Naval Battle of Guadalcanal)に参加
◎1942/11/17 ラバウル出航。ブナ輸送に3回従事
1942/11/29 ブナ東方海域にてアメリカ軍機の攻撃により損傷
◎1942/12/16 ラバウル出航。ウエワク攻略作戦に参加
1943/2/1 ショートランド出航。ガ島撤退作戦に従事中、サヴォ島近海で機雷により損傷、雷撃処分
☆巻雲の撃沈スコア(以下の艦船)
・1942/10/27 アメリカ海軍航空母艦ホーネット Hornet(CV-8、ソロモン諸島の沖合にて漂流中、曳航を試みるも断念、雷撃により沈没(駆逐艦秋雲と共同で))
(←アメリカ海軍航空母艦ヨークタウン(CV-5、珊瑚海海戦時))
風雲 Kazagumo 浦賀船渠 1944/7/10 ◎1940/12/23 起工
◎1941/9/26 進水
◎1942/3/28 竣工、横須賀鎮守府籍となる、第十駆逐隊に編入
◎1942/5/27 柱島出航。ミッドウェー作戦に参加。アリューシャン攻略作戦支援
1942/6/5 ミッドウェー海戦中、アメリカ海軍機の爆撃により損傷(炎上)した航空母艦飛龍を消火。飛龍生存者を収容中に飛龍と衝突し損傷

(↑日本海軍航空母艦飛龍)
◎1942/8/16 柱島出航
◎1942/8/24 第二次ソロモン海戦(連合軍側呼称:東部ソロモン海戦 Battle of the Eastern Solomons)に参加
◎1942/10/26 南太平洋海戦(連合軍側呼称:サンタ・クルーズ諸島海戦 Battle of the Santa Cruz Islands)に参加
◎1942/11/6 ショートランド出航。ガ島輸送に2回従事
◎1942/11/13 第三次ソロモン海戦(連合軍側呼称:ガダルカナル海戦 Naval Battle of Guadalcanal)に参加
◎1942/11/17 ラバウル出航。ブナ輸送に5回従事
◎1942/12/16 ラバウル出航。ウエワク攻略作戦に参加
◎1943/2/1 ショートランド出航。ガ島撤退作戦に参加
◎1943/2/17 パラオ発。ウエワク、ハンサ輸送作戦に従事
◎1943/3/31 ショートランド出航。コロンバンガラ輸送作戦に従事
1943/4/3 ブイン入港時に機雷により損傷
◎1943/4/28 横須賀入港。修理
◎1943/6/10 横須賀出航。キスカ撤退作戦に参加
◎1943/9/1 横須賀出航。コロンバンガラ転進作戦に従事
1943/10/6 ヴェラ・ラヴェラ島東方海域にてアメリカ海軍艦艇の砲撃により損傷
◎1943/12/17  横須賀入港。東京石川島造船所で修理、改装
◎1944/3/7  横須賀出航。リンガ泊地へ航空母艦瑞鶴護衛

(↑日本海軍航空母艦瑞鶴(比島沖海戦時))
1944/6/8 ダヴァオ出航。ビアク輸送作戦に従事中、ダヴァオ湾口にてアメリカ海軍潜水艦ヘイク Hake(SS-256)の雷撃により沈没
長波 Naganami 藤永田造船所
巻波 Makinami 舞鶴海軍工廠
高波 Takanami 浦賀船渠
大波 Onami 藤永田造船所
清波 Kiyonami 浦賀船渠
玉波 Tamanami 藤永田造船所
涼波 Suzunami 浦賀船渠
藤波 Fujinami 藤永田造船所
早波 Hayanami 舞鶴海軍工廠
浜波 Hamanami 舞鶴海軍工廠
沖波 Okinami 舞鶴海軍工廠
岸波 Kishinami 浦賀船渠
朝霜 Asashimo 藤永田造船所 1945/5/10 ◎1943/1/21 起工
◎1943/7/18 進水
◎1943/11/27 竣工、横須賀鎮守府籍となる、第十一水雷戦隊に編入
◎1944/2/10 第三十一駆逐隊に編入
◎1944/2/26 宇治出航、沖波と同行動でサイパンへ
◎1944/3/20 横須賀出航。トラック、サイパンへ
◎1944/4/14 リンガ泊地着。訓練
◎1944/5/19 タウイタウイ入港。対潜警戒
◎1944/6/13 タウイタウイ出航。マリアナ沖海戦(連合軍側呼称:Battle of the Philippine Sea)に参加
◎1944/7/9 呉出航。四戦隊直衛、リンガ泊地着。訓練
◎1944/10/18 リンガ泊地発。比島沖海戦(連合軍側呼称:Battle of Leyte Gulf)に出撃するも23日、パラワン島付近で重巡洋艦高雄損傷警戒艦となる

(↑日本海軍重巡洋艦高雄(1941年時))
◎1944/11/8 マニラ出航。オルモック輸送作戦に従事
◎1944/11/26 サン・ホセ突入作戦に参加
◎1945/2/23 呉入港
◎1945/4/6 徳山出航
◎1945/4/7 戦艦大和と沖縄特攻に参加。空母機の攻撃により沈没

(↑日本海軍戦艦大和(1945年4月時))
☆朝霜の撃沈スコア(以下の艦船)
・1944/2/29 アメリカ海軍潜水艦トラウト Trout(SS-202、東シナ海付近にて沈没)
早霜 Hayashimo 舞鶴海軍工廠
秋霜 Akishimo 藤永田造船所
清霜 Kiyoshimo 浦賀船渠


Update 24/12/22